時計の針を一時間進める

イギリスでこんな法案が検討されているそうです。

英で「時差解消法案」検討 1時間進め大陸と同じに共同通信

EUの発足により、各国間の交流が活発になっている欧州ですから、時差があるのは何かと不便なんでしょう。金融業界も、これを支持しているそうです。

しかし、イギリスの時間が進むって言うのはちょっと面白いというか、複雑な感じですよね。いわゆる「世界標準時」って言うのはイギリスのグリニッジ天文台で決定されたわけです。そこから経度が15度西に進む毎に時間が1時間進む。そんな感じで世界の時間が決まっているわけですよねぇ。

その本家本元、世界の時間の基準であるイギリスが時間を変える、なんて聞くと「あんたの国が基準じゃなかったのかYO!」って突っ込み入れたくなっちゃうなぁ。

しかし、世界標準時のイギリスが時間を欧州大陸と合わせることを検討するほど、EU諸国間の交流って盛んになって来ているって事なんでしょうね。