OECD、日本の経済成長率を上方修正

OECDが日本の成長率予測を上方修正し、実質4.4%の成長が見込まれると発表しました。

日本の成長率、4.4%を予測=今後2年間にデフレから脱却−OECD時事通信

日本経済は最近景気が上向いていると言われていますから、経済成長率を上方修正したということ自体はまあ予想の範囲内でしょうか。ただ、今後年末にかけて日本経済は再び減速すると予測する人のほうが多いようですので、それを考えると、あまり楽観視出来ないのも事実ですね。

あと、この記事で面白いのが、日本のデフレがあと2年で終息すると予測している点ですね。ここまではっきりと日本のデフレ終息を予測するのは初めてじゃないでしょうか。デフレ終息の道が見えてきたということは、ついに日本経済も長いトンネルから抜け出る時が訪れたってことなんでしょうかね。

もちろん、出来ることなら2年といわずもう少し早くデフレが終わってほしいところですけどね。