おいおい

これはちょっとひどいなぁ。

ネット販売の清涼飲料水に「バイアグラ」と同種の成分(読売新聞)

バイアグラは、まあ「ある種」の悩みを抱える人々の救いになったのは事実なんですが、結構副作用も強いみたいで、他の薬との併用で死亡例も報告されています。そんなものが、清涼飲料水として売られているとは・・・。誤飲したら死ぬかもしれないんですからね。

詳しくは、こちらをご覧ください。より詳しく今回の事件が説明されています。が、お役所の文章である上に、よくわからない薬品名が並んでいるのであまり面白くないかも。

しかし、どんな清涼飲料水なんでしょう?製品名は「ハイ グッド モーニング」と言うみたい。なんだか、さわやかなイメージですねぇ。寝起きの悪い人用の飲み物なんでしょうか?

ネット販売しているそうなので、ちょっと調べて見ましょう。googleさんで、さくっと検索!

販売サイト、見つかりました。うはぁ、やっぱり「男性が夜元気になるための」飲み物みたい。結局、そっち方面の飲み物なのかぁ。どこがグッドモーニングなんだか・・・。なんか販売価格が高いから変だなぁ、とは思っていたんですが。

しかし、これ、考えようによっては本当に危なかったですよね。服用している薬などの関係でバイアグラを使えなかった人が、「バイアグラ」が入っていない「そういう」飲料があった場合、とりあえず手を出すと言うことは十分考えられるわけですよね。むしろ、禁忌のためにバイアグラを飲めない人がターゲットである、とすら考えることが出来ます。

そう考えると、今回の事件、かなり危険な事態を招いたことになります。「バイアグラを飲んだら死ぬかもしれない人をターゲットに、バイアグラ成分入りの飲料を売った」ことになるわけですから。販売業者は知らなかったそうですからある意味販売者も被害者なのかもしれませんが、もし知っていてこんなことをしていたんだったら本当に悪質です。また、韓国から輸入したそうですが、これ、韓国では普通に販売しているんでしょうか?だとしたら、すぐ販売禁止にすべきだと思いますよ。だって危ないもん。

ところで、その販売サイトが気になるところでしょうが、アダルトな内容を含むサイトなので今回は直接リンクは張りません。

が、それでは不親切なので、検索のTipを。製品名をカタカナで検索しても出てきません。「hi good morning」で検索すると一発で出ますよ(15:30時点)。